少し背が高く、口が広がっている朝顔型が特徴の焼酎カップです。この独特なフォルムが人気で、また持ったときにも非常に手に馴染みやすくなっています。
塗りは、単色の朱や黒でなく、根来塗と曙塗り。根来塗の場合、下地に黒を塗りその上から朱を重ね塗り、磨いて下の黒を所々出していく、という手間のかかった塗り方で、その分、朱の単色よりも深みのあるデザインになっています(曙塗は黒と朱が逆になります)。
もちろん、木製ならではの軽さや保温性といった機能性にも富んでいます。
ガラスや陶器もいいですが、時には温かみのある漆器のカップで、焼酎を楽しんでいただけたらいかがでしょうか(もちろん、他の飲み物にもお使いいただけます。念のため)